和菓子の都というだけあって、金沢で和菓子屋さんを周ろうと思うとどの店へ行こうか迷ってしまいます。私ちゃみどりも和菓子屋さん巡りを始めてから知ったお店がたくさんあって勉強になったなぁって思ってます。行った先で出会う和菓子たちはどれも個性的で、ついついたくさん買ってしまいます。食べるときにどんな味なのかを想像しながら口に運ぶ時がいいんですよねぇ!
和菓子特集も早くも第3弾の登場です。
石川屋本舗
金沢のお土産でも有名な和菓子、「かいちん」を作っていらっしゃるお店です。市街地からはちょっと離れた場所にあるので隠れた名店といった感じに思えます。お店の歴史は大変古く、天保年間の創業とあります。江戸時代からやってるってことですもんねぇ。「美味しさを心に残す」をモットーに昔ながらの製法でお菓子を作っていらっしゃいます。
こちらでは一年を通して季節のお餅を販売しています。1月のうぐいす餅や5月はかしわ餅、11月は柚子餅など各月に季節に応じた味を楽しめるお餅がいただけます。大量生産をせず、味と手作り、季節にこだわって提供される和菓子はとっても味わい深いです。
建屋の中はお菓子作りのスペースがほとんどで、お店の入り口のちょっとしたスペースががお店になっています。和菓子は小売りもしてくれるので、ほしい和菓子を選んで袋に入れてもらいました。お砂糖と寒天を材料にした「かいちん」という色とりどりのお菓子がこちらの代表的な和菓子です。
加賀生麩処 茶庵
生麩を用いた御まんじゅうをいただけるお店です。ん?お麩?ってなりますよね(笑)
でも大丈夫、麩を使ったとってもおいしい御まんじゅう、お菓子、スイーツがいただけるんです。
金沢で麩というと生麩のことをいうことが多いのですが、その生麩を製造している麩金(ふうかね)さんの直営店です。
和菓子ではないのですがお土産に大人気なのはお吸い物最中。お椀に割り入れてお湯を注ぐと出来上がり!
おすまし、みそ汁、もずく、たまごスープ、野菜コンソメスープ、きのこスープと種類も豊富です。
こだわりの材料からできる麩を使った御まんじゅうは風味がしっかりしていておいしいです。観光名所の武家屋敷(長町)にある直営店ですので、歩き疲れたら休憩に寄ってみるのはいかがでしょう?
外にある椅子に座ってお茶をいただきながら御まんじゅうをパクパク。
天気のいい日はのんびりできていいですよぉ!
いかがだったでしょう。
金沢の和菓子屋さんはまだまだありますので、これからも第4弾、第5弾と続けていきたいなって思ってます。お店に行くとついつい買っちゃうんですよねぇ、和菓子。ついつい買っちゃうんですよねぇ、たくさん!
最近ちょっと体重が気になり始めています(笑)
でもおいしい和菓子に出会う旅はまだまだ続くのだぁ!!
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