〜2019年はこの街からご紹介〜
金沢市役所のある街、以前は石川県庁舎もすぐ側だったこともあり
官庁街として賑わった街です。
以前は公務員の方達が一杯ひっかけて帰宅する街のイメージでした。
県庁舎が引っ越した後は少し雰囲気が変わったんじゃないでしょうか。
金沢のお役所で働く皆さんのいろんな話を受け止めてきた街、今は21世紀
美術館など新しい金沢も入り込んだ新旧入り混じる街、広坂の登場です。
近代美術と伝統的な工芸が引き立てあう街
この街のシンボルともいえる21世紀美術館。全国区の近代美術館がある
街ですけど、この街を散策される方は不思議な雰囲気を感じると思います。
近代美術館の周りには古くからやっているお店や工芸品のおみやげモノ屋
さん、かと思うと若い人たちに人気の飲食店と新旧が共存している街です。
伝統的な雰囲気が金沢のイメージだと思うんですけど、若い人たちの感性
が相まって、この街らしさになっています。
散策されるかたにはチョット立ち寄っていただきたいお店の一つががこちら、
クラフト広坂さんです。21世紀美術館のすぐ横にあるモダンな建物で、
1階は漆器などの名産工芸品のショップで、2階はギャラリーになってます。
明るい店内に伝統工芸品が並んでいてお洒落な雰囲気に時間を忘れちゃいます。
清潔感のあるお店の中には伝統工芸と近代的な感性の作品が並んでいます。
金沢のお土産を選ぶのも楽しいお店だと思います。
県庁や市役所で働く人たちが語りあった通り
広阪にはお仕事帰りの方が立ち寄る飲食店が立ち並ぶ通りがあります。
柿の木畠といわれる通りです。人気の居酒屋さんや洋食屋さん、中華料理に
イタリア料理、スペイン料理など様々なお店が並んでいる通りです。
繁華街からも近く、夜には多くの人で賑わってます。
こちらのお店 「いたる」さんはガイドブックなどでよく見かける有名店です。
すぐそばには姉妹店の 「のど黒めし本舗いたる」さんもあります。その名の
とおりのど黒を使った料理なんですから、そりゃおいしいですよ!!
のど黒(のどぐろ)
赤い色をしたムツ(アカムツ)と呼ばれる魚です。
「むつ」という呼び方は「脂っこい」ことを表現する「むつっこい」という
言葉から来ているそうです。
この脂がいい~味を出してくれるんです。
太平洋側ではアカムツと呼ばれることが多いようですが、日本海側での
呼び名は「のどくろ」が一般的な気がします。ちなみに高級魚なんですよ。
赤い魚の高級魚なんですが、口の中を見ると名前の由来がわかります。
そう、喉が黒いんです。不思議だなぁ。
2014年の全米オープンテニスで準優勝した錦織圭選手が帰国後、
「ノドグロが食べたい」と語ったことから一気に全国的なお魚になって
しまった気がします。
旬は冬から春なんですが産卵期は暑い時期です。
最近では大きめのものはほとんど見かけなくなってしまいました。
きっと料亭や太平洋側へ行っしまうんでしょうねぇ(泣)
でも小さくても味がいいのがこの「のど黒」のイイところ。
品のある白身で脂は身全体に程よくのっています。
刺身、あぶり、昆布締め、塩焼き、酒蒸しとどの調理方法でも美味しいです。
いろんな食事が楽しめる街、通りでもあります
居酒屋さんに、割烹料理、一品料理にお蕎麦屋さんと
いった和食だけでなく洋食屋さん、中華料理、
スペイン料理やイタリア料理などいろんな国の料理店
がこの通りにはあります。
それだけではないですよ。喫茶店やスイーツまで
お店選びには困らない通りです。
お腹と相談しながらお店を選ぶのもいいなぁ~
有名なラーメン屋さんもこの街に出店してます。
ハイボールのお店なんかもあって、ちょっと
大人な街なので金沢に来たら是非立ち寄ってほ
しいおススメの街の一つです。
気になるお店
有名になったメロンパンのお店の本店がこちらにあります。
全国的に有名になったメロンパン屋さんなので知っている人も多いと思います。
なんと本店が金沢なんですよ。今では海外にもお店が進出していらっしゃいます。
スゴ~イ!!
まだまだたくさん書きたくなる街、広坂ですが今回は前半ということでこの辺で~