日本海に向かって平野が広がっている金沢ですが、南東部に向かっていくと丘陵地と山地になります。今回は金沢の東の方にある話題いっぱいの山のご紹介です。
観光名所の兼六園、東山や主計の茶屋街などもこの山の麓に位置しています。地元の人なら遠足やお花見などで一度は行っていると思います!
こちら卯辰山(うたつやま)の紹介です。
この卯辰(うたつ)山って名前の由来は金沢城から見た方角に関係します。金沢城から見える方角が東で、東は卯辰の方角と言われます。これが名前の由来だそうです。
車でスイスイっと登れてしまう山ですが、見どころはたくさんあるんですよ!
グルメな山なんです
登っていく途中には有名な食事処がいくつかあります。
その一つ、金沢でステーキと言えばこちら「樹林厨房金沢六角堂」さん。鉄板で焼かれるお肉に心躍ります!
そしてこちらは同じエリアに並んでいる日本海の幸を存分にいただける山にある海鮮料理の「松魚亭」さん。
さらにこちらは懐石料理がいただける「茶寮 卯辰かなざわ」さん。金沢の街並みを見ながら料理がいただける素敵なお店です。
どちらのお食事処も金沢では有名なお店ばかりです。ちょっとお値段は高めですが、奮発してご褒美って時には行きたいお店ですねぇ!!
金沢の街並みを一望できる場所がたくさん
標高141mの卯辰山には金沢の街並みを見るスポットがいくつもあります。141mって低いと思われがちですが、侮るなかれ卯辰山から見えるその景色は季節によって異なる姿を見せてくれるんですよ。春の桜、夏の空と海、秋には紅葉、冬は雪化粧と季節を感じることのできる場所なんです。
こちらは一番上の展望台からの景色です。金沢の街が一望です!ずっと向こうには日本海も見えます!
続いてこちらは中腹にある最近できた展望台です。ここも見晴らしがいいです。天気のいい日は気分転換に車でドライブに行ってみるのもいいかもしれません。
さらにこちらは頂上の展望台から少し離れた場所にある見晴らし台です。日本海側ではなく、金沢の南東方面を見下ろすことができます。
力士の戦いが繰り広げられる場所
この卯辰山の名所の一つがこちらです。毎年5月になると高等学校相撲大会が行われる土俵があるんです。1915年に第1回大会が開かれ、今年で103回を数える歴史のある大会でアマチュアのスポーツ大会としては日本で最も古いものなんだそうです。
標高140mほどの山なので、いわゆる登山というよりは行楽、憩いの場です。
車でスイスイと登って降りてこられるので、お花見や夜景を見に行くも良し、おいしい食事を目的に行くも良し、天気のいい日はバーベキューなんかもいいですよねぇ。
卯辰山はまだまだ魅力が満載ですよ~ 後半に続く!