ちょっと足を延ばしてやってきました~
北陸鉄道石川線の「額住宅前駅」です。ここは額新町と額新保町で、駅の名前
のとおり、いわゆる住宅街なんですよ。
北陸鉄道石川線の紹介はこちらでも少し紹介してます。
さて、この街には有名な焼肉のお店があるんですよ。
美味しいお肉がリーズナブルなお値段でいただける、
焼肉屋さん 「たかちゃん」です。
安くておいしいので、いつもお客さんがいっぱいの
お店です。店内は賑やかです。
来店する人はきっと満足されることでしょう!
ところが。。。
今回はおいしい焼肉のご紹介ではなく、こちら!
銭湯に入りたくてやってきたんです。
寒い季節にはあったか~いお風呂に入って、
のんびりしましょう。
大きい湯船に入る時って、ちょっとした贅沢な気分
になります(私だけでしょうか、笑)
あっ、でもお風呂上がりに湯冷めしないように気を
付けないといけません!シャンプーやせっけん、タオルもしっかり持って、Let's Go !!
玄関を通ると、銭湯の定番ともいえる風景、アイテム
が出迎えてくれます。
まずは下駄箱。木の板がカギになっている下駄箱って
銭湯の定番アイテムですよね。カチャッって鍵閉めて
潜入開始です。
ワクワク、ワクワク。
番台で入浴料を払って入るんですけど、今でも番台に
おばあちゃんがいらっしゃるんです。
入場券を自動販売機で買うのとは違って、「いらっし
ゃい」の声がうれしいんですよね。
こちらの入浴料は大人 440円です。
脱衣所の棚がこれまた味のある棚です。木枠の棚に
半透明のフィルムが付いている棚です。
古いものなんでしょうか、サイズはちょっと小さめ
で冬場の厚着を入れると一杯になっちゃいました。
お客さんが少ないのでスミマセン、二つ使わせて
いただきます。
こちらの銭湯の特徴は「温浴素じっこう」という薬湯
です。体があったまって湯冷めしにくいんですよ。
また、うたせ湯もあってのんびりお湯に浸かって、
ボ~っとしていると何とも幸せな気分ですよ。
うたせ湯の湯船が意外と深かったなぁ。
ここからは定番アイテムのオンパレードです。
うん、これこれ!やっぱり銭湯はこうでなくっちゃ!!
洗面器のこの色、書かれている文字、どこの銭湯に
行ってもやっぱりこれですよね!「ケロリン」
銭湯の洗面器がほとんどこの黄色いヤツなのに、
一般にはあまり売られているのを見ないので
どこで買えるのか今でも不思議です。
蛇口もこのパターンですよねぇ。お湯とお水がそれぞ
れに出てくるヤツ。お湯のほうはかなり熱いお湯なの
で注意しないといけません。
レバーを押すとお湯や水が出るんですけど、押さない
と止まっちゃうんですよね。
お風呂あがりはしっかり髪を乾かしましょう。
ん!?ドライヤーとうちわ。ドライヤーは20円で
利用可能になるシステムです。
おかげさまでポッカポカになりました。寒い季節は
銭湯やっぱりいいですねー!
そして最大のお楽しみ。お風呂上がりのコーヒー牛乳!!
昔の紙製のキャップにビニールのカバーとは違ってましたけど、やっぱり銭湯の
お風呂上がりはこれに限ります!!最高!!
寒い日に行ったんですけど、温まって帰らせていただきました。
これを機に金沢の銭湯を周ってみようと思います。
額温泉
色の濃い薬湯が体を温めてくれます。
住所:石川県金沢市額新町1-30
電話:076-298-7986
営業時間:13:40〜23:00
定休日:月曜日
入浴料:大人440円 小人130円