金沢のいいとこ Kimidori-Style

もっと知ってもらいたいコト、ここにあります。たくさんあります。

金沢のいいところをゆる〜くご紹介するブログです
観光名所だけじゃない金沢の見どころをお届けしたいなって思ってます
どうぞよろしくお願いします〜 筆者: ちゃみどり

裏道ではないんです、ここは武蔵スタジオ通り

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 金沢の百貨店の一つ、めいてつ・エムザの横に変わった名前の通りがあります。

その名も「武蔵スタジオ通り」  150mほどの通りのご紹介です。

金沢を代表する観光名所となった近江町市場がある通りとはめいてつ・エムザさん

を隔てて反対側にあって、ちょっと奥に入った通りなので人通りは少なめです。

しか~し!ここは「商品へのこだわり、技術への自信、本物の追求、人への思いやり」

をコンセプトに街づくりをがんばっている通りなんです。

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金沢で昭和を感じるレトロな飲食街「コロナロード」への入り口があるんです。看板はあるんですけど、独特の雰囲気のある入り口と階段から地下へ向かう時はちょっと勇気がいるかもです(笑)

以前紹介したコロナロードのページはこちら↓

 

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金沢の観光名所の一つ、近江町市場は新鮮なお魚がたくさん並ぶ市場として有名ですが、古くは青物も扱う市場併設されていたんですよ。ちょうどこのスタジオ通りのあった場所こそがその「住吉市場」でした。88年も続いたんです。

昭和41年に別の場所に青物を扱う市場は移転し中央卸売市場として姿を変えましたが、跡地の石碑は今も健在です。

中央卸売市場の紹介はこちら↓

ちょっと通りにあるお店をご紹介~

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金箔工芸品を扱うお店、「田じま」さん。お土産やプレゼントにしたい商品がたくさん並んでいます。金沢の伝統工芸である金箔貼りの体験もできるので立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

f:id:kimidoristyle:20190527100136j:plain お店に入ると、グラスやお皿などに金箔が加工された商品や、小物などがたくさん並んでいます。不思議な商品にも出会えますよ。こちらは金箔加工を施した椅子です。豪華~

座らせていただきました。職人さんの技術ってすごいなぁ!

 

 

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 それから。。。なぜかこんな商品も。しっかり商品として販売されています。ぷぷぷっ

 遊び心というか、面白い商品もたくさんありました。金箔っていろんなものに加工できるんですね。

せっかく来たので、金箔加工されたグラスを買っちゃいました!

 

そして、こちらは創業100年を超える果物屋さんの老舗、「フルーツパーラーむらはた」さんです。わたくしちゃみどりが学生の頃からあったなぁなんて思っていたら100年以上もやっていらしたんですね、驚きました!

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f:id:kimidoristyle:20190527095843j:plain 1階は果物屋さんで、新鮮なフルーツがズラリと並んでいます。色とりどりでパレットのようです。

日本のフルーツだけでなく、南国のマンゴーやキウイやあまり見かけないようなちょっと変わったフルーツなども並んでいます。

 

 

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 2階はおいしいフルーツを使ったケーキがいただけるパーラーになっています。今では金沢の観光名所ともいえるお店です。2階に上る階段にはたくさんのお客さんが順番待ちしています。 こちらのお店のケーキの特徴は、なんといってもショートケーキが大っきいんです。食べ応えありです!!

 

 

いかがでしたか?スタジオ通り

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紹介したお店以外にも、和菓子屋さんやパン屋さん、食事するなら焼肉屋さんやメキシコ料理屋さんに鰻屋さんなど、いろんなお店が「ギュッ!!」っと詰まった通りです。

近江町市場に行くときにフラッと歩いてみたら、きっと楽しいですよ~!

 

 金沢に行きたくなったら!!  

金沢にある山といえば 憩いの場所 卯辰山(前編)

日本海に向かって平野が広がっている金沢ですが、南東部に向かっていくと丘陵地と山地になります。今回は金沢の東の方にある話題いっぱいの山のご紹介です。

観光名所の兼六園、東山や主計の茶屋街などもこの山の麓に位置しています。地元の人なら遠足やお花見などで一度は行っていると思います!

こちら卯辰山(うたつやま)の紹介です。 

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この卯辰(うたつ)山って名前の由来は金沢城から見た方角に関係します。金沢城から見える方角が東で、東は卯辰の方角と言われます。これが名前の由来だそうです。

車でスイスイっと登れてしまう山ですが、見どころはたくさんあるんですよ! 

グルメな山なんです

登っていく途中には有名な食事処がいくつかあります。

その一つ、金沢でステーキと言えばこちら「樹林厨房金沢六角堂」さん。鉄板で焼かれるお肉に心躍ります!

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そしてこちらは同じエリアに並んでいる日本海の幸を存分にいただける山にある海鮮料理の「松魚亭」さん。

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さらにこちらは懐石料理がいただける「茶寮 卯辰かなざわ」さん。金沢の街並みを見ながら料理がいただける素敵なお店です。

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どちらのお食事処も金沢では有名なお店ばかりです。ちょっとお値段は高めですが、奮発してご褒美って時には行きたいお店ですねぇ!!

金沢の街並みを一望できる場所がたくさん

標高141mの卯辰山には金沢の街並みを見るスポットがいくつもあります。141mって低いと思われがちですが、侮るなかれ卯辰山から見えるその景色は季節によって異なる姿を見せてくれるんですよ。春の桜、夏の空と海、秋には紅葉、冬は雪化粧と季節を感じることのできる場所なんです。

こちらは一番上の展望台からの景色です。金沢の街が一望です!ずっと向こうには日本海も見えます!

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続いてこちらは中腹にある最近できた展望台です。ここも見晴らしがいいです。天気のいい日は気分転換に車でドライブに行ってみるのもいいかもしれません。

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さらにこちらは頂上の展望台から少し離れた場所にある見晴らし台です。日本海側ではなく、金沢の南東方面を見下ろすことができます。

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力士の戦いが繰り広げられる場所

この卯辰山の名所の一つがこちらです。毎年5月になると高等学校相撲大会が行われる土俵があるんです。1915年に第1回大会が開かれ、今年で103回を数える歴史のある大会でアマチュアのスポーツ大会としては日本で最も古いものなんだそうです。

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 標高140mほどの山なので、いわゆる登山というよりは行楽、憩いの場です。

車でスイスイと登って降りてこられるので、お花見や夜景を見に行くも良し、おいしい食事を目的に行くも良し、天気のいい日はバーベキューなんかもいいですよねぇ。

卯辰山はまだまだ魅力が満載ですよ~ 後半に続く!

 

 金沢に行きたくなったら!!  

この坂を仙人も登ったのかな? 清川町

金沢の地形を見ると多いだろうなって思います、坂。

金沢市内には二つの大きな川が流れています。山の間をこの川が流れ平野と台地になっているのが金沢です。ですから、金沢市内を移動するときは川を渡ることも多く、そのたびに丘陵地を上り下りすることになります。

金沢で最も大きな川、犀川に沿うようにあるのがこの清川町です。このため高いところから川までのいくつかの道が坂になっているんですね。

もっと古くは仙人町と言われていた町で町名の由来は諸説あるようですがこんな荒れたところに住むことができるのは仙人しか居ないから仙人町と命名されたと石碑にも書かれています。どんな仙人さんがいたのかなぁ。
今回はこの清川町の特徴である「坂」の紹介です。

坂マニアの方にはたまらない街ですよ~

 

桜坂

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犀川から寺院がたくさん集まっている寺町へ上る坂です。まっすぐ伸びているこの坂は上るにつれて金沢の町並みがよく見えるようになります。加賀藩がお城から見えるこの辺りに桜の木を植えたことから名前がついたとのこと。花見の季節はきれいな景色が楽しめます。

新桜坂

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登り口は桜坂と同じ場所で、犀川に架かる桜橋に通じます。市街地から南のほうへの車での通行はこの坂がメインとなる交通量の多い坂道です。

 

ところで、坂と言えばやっぱり高いところから見える景色って気になりますよね~

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坂の途中で一息ついて、ふと景色を見ると足元の川から金沢の街並みが広がり、その奥には山々が見えます。高いビルなどがなく、瓦屋根が目立つこの景色を見ると思うんですよ、「THE KANAZAWA」だと。

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春には多くの桜で色づき、冬には雪景色が広がります。金沢の四季を体感できる素敵な坂です。でも、冬場は路面が凍ると登るの大変なのでご注意を!

石伐坂(W坂)

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こちらも、沢山のお寺が立ち並ぶ寺町通りから犀川に降りる際に使われる坂です。犀川に架かる桜橋につながるジグザグの坂で、下から見ると「W」の文字が横になったように見えることからこの名が付けられたそうです。

でも正式名称は石伐坂(いしきりざか)といいます。坂から見る金沢の町並みや犀川の流れは「あぁ、金沢だなぁ」って景色ですよ。

不動尊横の坂

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犀川沿いの道から桜坂に昇る近道のような階段です。登り口には不動尊などが祀られています。坂の上にお住まいの方々がお参りしやすいように作られた坂なのかなぁ

長良坂

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こちらは清川町の隅っこにある坂道で、下菊橋につながります。登った先の町の名前が古くは長良町という町だったのでこの名がついたそうです。犀川のがけふちにあり、川からの風が強く吹き上げてくるので吹上とも呼ばれていた坂です。下ったところには加賀料理で有名な料亭「金茶寮」さんが構えます。

つばや坂

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川沿いの道からちょっと奥へ入らないと見つからないわかりにくい坂道です。甚兵衛坂という名前でも呼ばれるそうです。国本 昭二著「サカロジー 金沢の坂」の中で「つばや坂」と命名されたことから、その名で呼ばれることが多いとのこと。

登ったところに「つば甚」という料亭があります。この「つば甚」のご主人の名前が甚兵衛さんで、甚兵衛坂と呼ばれる由来ともいわれています。狭い階段状の道で舗装もなく、途中何度も折り返す階段です。

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いかがだったでしょう?

学生の頃には上り下りが大変だとしか思わなかった坂道にあらためて行ってみたら、いろんなことに気づきました。坂の途中から見える景色がきれいで、足元の苔や古びた感じがまたいい風情です。行ってみてよかったな。

犀星のみち

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清川町は金沢に流れる犀川に沿ってある街です。その犀川に沿って道が伸びています。紹介した坂道はこの川沿いの道、「犀星のみち」から伸びているんです。この並木道は400mほどの桜並木で春にはそれはそれは素敵な景色を見せてくれるんです!

 

 金沢に行きたくなったら!!  

蚊爪(かがつめ)町  運転免許はこちらでいただきます

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のどかな風景ですよね~

金沢に流れる大きな川の一つ浅野川の下流にある街、蚊爪の紹介です。

田んぼがたくさんあるとてものどかな街に、金沢の生活には欠かせない

重要な役割を持っている施設があります。それがこちら、

石川県運転免許センター

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その名の通り、運転免許試験や免許更新発行を行う石川県警察本部所管の

施設です。国際運転免許証の発行などもこちらで対応しています。

金沢の生活には必需品の車の運転免許証ですから、更新は忘れずに期日を

守って手続きを行いましょう!

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 私ちゃみどりも自動車の運転免許でお世話に

なっております。まもなく免許の更新なので

またお世話になります!

今度こそ、目指せゴールド免許なんです!

 

 

免許センターの中に入ると案内カウンターの向こう側には珍しい白バイ

が展示されています。こちらは全国で初めて採用されたハーレーダビッ

ドソン社製の白バイで、実際に石川県の警察で使われていたものだそう

です。おっきいなぁ!!

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さて、この街には金沢を走る電車、北陸鉄道浅野川電鉄の駅があります。

ちなみに、金沢には地域密着型の石川線と浅野川線というローカル線が

のんびりした雰囲気で運行しています。

f:id:kimidoristyle:20190309195107j:plain金沢駅から15分、蚊爪駅に到着です。

民家の中にある無人のこの駅は出入りも自由で改札などはありません。

免許センターの近くにある駅なのかなと思ったら、かなり離れてます。

歩くと多分30分ほどでしょうか。

バスターミナルなども無い小さな駅で、近隣の皆さんが市内へ向かう

時の交通手段になっています。

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では免許センターへはどうやって行くのかというと、

一つは金沢駅西口からバスが出ています。

路線:86 田中医大線 所要時間:約40分 

料金:370円

金沢駅発 8:00 12:40

月曜日から金曜日の運行(土曜、日曜、祝日、日祝ダイヤ期間運休)
つまり平日のみの運行ですので向かわれる際はご確認を!

もう一つの方法は、この浅野川電鉄に乗って終着駅の「内灘駅」

まで行ってからバスに乗ります。

時間や本数は限定されていますので、しっかり準備してから

向かいましょう。

有松 金沢の土産をゆっくり選びましょう

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金沢の南の街をご紹介です。観光地というより住宅街のイメージの街なのですが、   筆者ちゃみどりがお気に入りの場所があります。今回は有松町のちょっとした        スポットの登場です。

地元の人も地元の名産品を食べたい時ってありますよね。そんな時、デパートや
駅の土産ショップなどは混み合っていてわざわざ行くのはちょっと…なんて時に
こちらが便利!!

有松 三軒家

こちらは金沢の名産品を販売する三つの会社が直営店を出店しているんです。
建屋は一つですが入り口は三つあります。それぞれのお店の入り口にのれんが
かかっているのでお好みのお店に入りましょう。楽しみ〜

って思ったら、中に入ると3軒のお店は中で自由に行き来できるように繋がっ
てました。これは便利!3軒のお店をゆっくり見て周りましょう!

きんつば中田屋

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金沢の名産品、代表的なお土産の一つ和菓子。その和菓子を販売する有名店の

きんつば中田屋さんの直営店です。昭和9年創業の和菓子屋さんでその名のとおり

きんつばが看板商品です。北海道産小豆にこだわったきんつばや能登栗を使用し

た期間限定のきんつば毬栗(いがぐり)など品目を限定して販売中。

お店の中には和味(わみ)という甘味処があって、きんつばと抹茶のセットや

ぜんざいなどを楽しめます。

佃食品

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金沢では「佃の佃煮」で知られる佃煮屋さんです。添加物を使用せず、食材の色や

風味を大切にする調法でさまざまな佃煮を生産されています。直営店のこちらでは

極上ゴリや極上クルミの佃煮といった代表的な商品はもちろん、加賀野菜ぷりん

などの地元の食材を生かした商品が並びます。また、金沢の郷土料理の一つ

「かぶら寿司」の販売もあります。

 加賀不室屋

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こちらも金沢の名産品の一つ、お麩を販売するお店の不室屋さんです。

こちらではいろんな種類のお麩を取り揃えています。加賀生麩、焼麩、すだれ麩

金沢おでんの具としても使われる車麩など本店に近い品ぞろえがお店に並びます。

最近お土産で人気上昇中、湯を注ぐと麩の吸い物ができる「宝の麩」もしっかり

ありますよ。この他にも花麩など約100種類ほどの商品があります。 

 

まとめ

駅やデパートの中にはいろんなお土産を販売するフロアがあったりしますが、

郊外で直営店が一つの建屋に並ぶのは珍しいですね。

お目当てのお土産を買う時に並んでいるお隣のお店や品物ををついつい見て

しまうので、甘い物を買いに行ったつもりがお麩を買って帰ることになんて

ことになってしまいます(笑) でも、それはそれでOK!どちらの商品も金沢

の自慢のお土産ですから!

店内は清潔感があって落ち着いた雰囲気です。

 

 金沢に行きたくなったら!!