金沢のいいとこ Kimidori-Style

もっと知ってもらいたいコト、ここにあります。たくさんあります。

金沢のいいところをゆる〜くご紹介するブログです
観光名所だけじゃない金沢の見どころをお届けしたいなって思ってます
どうぞよろしくお願いします〜 筆者: ちゃみどり

全部で何冊あるのかな? 何冊読んだことあるのかな?

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初めてこの建物を見たら、皆さんきっと「?なに?これ?」ってなりますよね?
この写真の建物、さてなんでしょう?

実はなんと、図書館なんです。金沢にはここだけでなく、いくつかの図書館が
あります。
今回は金沢の図書館のご紹介です。

う〜ん、最近 本読んでないなぁ

 

金沢海みらい図書館

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2012年フレーバーピル 「世界で最も美しい公共図書館ベスト25」
2013年 bbc 「世界の素晴らしい公立図書館」
2014年 旅行ガイドフォダーズ 「世界の魅力的な図書館ベスト20」

などなど、図書館としての役割を超えて建築物としての魅力で沢山の賞を
受賞しています。
壁にある丸い部分は窓になっていて、6000個以上あるんだそうです。この窓
が館内に光を取り入れる工夫がされていて、3階建の中は自然光が入り込む
独特の空間になっています。

金沢の名所といえば兼六園や21世紀美術館などが有名ですが、新たな名所に
なりそうな施設です。

蔵書数約 228,000点
休館日 水曜日

 

石川県立図書館

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石川県教育委員会が管理する施設です。建屋は国内でも非常に古い図書館です。
老朽化と延べ床面積が狭いことから移転が予定されているそうです。
4階建ての建屋は入り口を入るとちょっと変わった階段を上るつくりです。
閲覧室が3階なのでまずは上らないといけない階段です。建設当時はオシャレな
階段だったのかなぁ。

蔵書数 約79万点(2012年)
休刊日 祝日と月末

 

金沢市立玉川図書館

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現在の場所へ移転して来た建物なのでそんなに古くはないのですが金沢では
最も歴史のある図書館です。。金沢の街中にある図書館ですので、学生さん
の利用も多いです。受験勉強で利用したことのある方も多いのではないでし
ょうか。近世資料館が併設されていて、郷土の古い書物などが置かれています。

蔵書数 67万点
休館日 月曜日

 

金沢市立玉川こども図書館

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金沢市立玉川図書館の横に児童向けの図書館として開設された絵本なども
扱う図書館。靴を脱いで本を読むコーナーや授乳室にオムツ替えの場所など
乳幼児を連れたお母さんも利用できるようになっています。町中にありなが
ら芝生が覆う公園が横にあり、本を読むも良し、公園で運動するもよし。
このため駐車場はいつも混んでます。

休刊日 月曜日

 

金沢市立泉野図書館

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金沢市教育委員会が管理している図書館です。金沢の南部に開設され、
周りが住宅地ということもあって外観はオシャレな建物です。
内装も木材を基調としたつくりで落ち着く雰囲気になっています。
本を借りに来るというより、読みに来る図書館と言ってもいい造りです。
国連寄託図書館に認定されていて海外資料も数多く取り揃えています。
 蔵書数 約41万点(2018年)
 休刊日 火曜日

 

金沢には大きな図書館がこんなにあるんですよね。
しかも、どちらの図書館も利用される方が多いんですよ。
文献探しに足を運ぶのもかっこいいかも。図書館で本を借りて
喫茶店で珈琲なんてのもいいですよねぇ。
最近すっかり本を読むことから離れてしまっていた私、ちゃみどりも
もっと図書館を利用しようと思いました。

はやく石川県立図書館が移転して新しくならないかなぁ

 金沢に行きたくなったら!!  

金沢の洋食文化 語りつくせないカレーライス

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金沢にはおいしい食べ物がたくさんあります。お寿司や蟹、甘エビなどの
魚介類が有名ですけど、他にもあるんですよ!
おでん、和菓子、お茶、加賀野菜・・・いろいろありますが、季節に関係
なくいつでも食べられて、お店もたくさんある、みんな大好きなアレです!!

カレーライスです!
今では「金沢カレー」という名前が全国に広がり始めて、いろんなところ
でお店を見かけるようになりました。ご存知の方も多いと思いますが、
「金沢カレー」って強い特徴があるんですよ。
ここからは私ちゃみどりの主観が入りますので、あしからずです。

金沢カレーって?
 なんといっても濃厚なルーが特徴です。お皿を傾けてもルーがこぼれたり
 しないくらいのカレーです。もうトロみを通り越してドロドロと言っても
 いいくらいなんです。

 カレーライスの横にはキャベツの千切り、上にはトンカツが定番!!
 お客さんのほとんどがカツカレーを頼むと思います。このトンカツには
 これまた濃い味のソースがかかってます。

 カレーはステンレス製の器に盛られます。そして、食べるときはフォーク
 でいただきます。不思議なことにお店がたくさんあるのに、大体このスタ
 イルなんですよ。  この謎はこの後解けます!

 

「金沢カレー」のお店

この「金沢カレー」を提供するお店はたくさん存在します。どのお店も
おいしくて好きだなぁ。
「金沢カレー」を語ると、何人かのレジェンドが登場します。そのレジェ
ンドの皆さんのお名前もあわせて紹介させてください。

チャンピオンカレー

いろんな情報を読んでみると、金沢カレーの始まりやルーツは1961年に金沢
市で「洋食タナカ」さんが創業したことが始まりのようです。
この洋食タナカさんが始まったことから、長い時を経てたくさんの

「金沢カレー」を提供するお店の展開に繋がっています。また、洋食タナカ

さんもチャンピオンカレーとなって、現在は不動の地位を確立されています。
でも、本店は金沢市ではなく隣の市の野々市なんです。
金沢カレーのルーのレシピや盛り付け、特徴的なスタイルは創業者の
田中吉和さんが作ったとされていて「金沢カレー」の元祖という声が多い

ようです。

ターバンカレー

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先のチャンピオンカレーの元である「洋食タナカ」を創業した田中吉和さ
んが、お客さんだった岡田隆さんと共同経営で展開したお店が始まりです。
共同経営は解消されちゃうんですけど、その後も経営は続けられターバンカ
レーになったそうです。
まだ「金沢カレー」なんて呼び方がないくらい古くは、カレーと言えば
ターバンだった記憶が。

インデアンカレー

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 金沢カレーの源流として語られることも多いお店です。確かに、ずいぶん
前にはたくさんのお店があったことを覚えています。
長い歴史の中で、一旦はその存在がなくなったんですが復活したんですよ。
創業された野村幸男さんがカレー専門店のスタイルを確立されたともいわ
れていて、金沢カレーの礎を作ったお店とも言えます。
野菜や卵を乗せるスタイルを作ったお店ともいわれてます。
そういえば、「ヤサタマ」カレーって言ってたなぁ。

キッチンユキ

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金沢カレーを語る上で外せないお店の一つですが、カレー専門店ではないんです。
こちらは洋食屋さんです。歴史は非常に古く、メニューや味、雰囲気も他のカレー
専門店とは異なります。実はこちらも金沢ではなく、お隣の白山市にあります。
こちらのカレーは色の濃いルーが特徴のカレーライスです。他にも洋食屋さんの
定番メニューがたくさんそろっているお店です。
創業された宮島幸雄さんがチャンピオンカレー創業者の田中吉和さんと一緒に
お仕事をされていたこともあるそうです。

カレーの市民 アルバ

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こちらも歴史は長く、創業は1971年だそうです。空港のある小松市で創業
され、金沢のお店の展開は遅かったんじゃないかなぁ。でも東京など各地
に店舗があります。
チャンピオンカレーのホームページによると、こちらの工場を仕切って
いらっしゃる今度忠さんは、カレーのチャンピオンでも工場長を務めていた方
だそうです。

ゴールドカレー

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こちらのお店はほかのお店に比べると歴史は新しく、2004年に創業された
ゴーゴーカレーさんのさらに後に展開を始められています。
以前はチャンピオンカレーさんのフランチャイズ店だったとか。カレーの
レシピなどは関係ないそうなんですが、似てるんですよねぇ。
メニューのバリエーションが多いことが特徴といえます。

 実は・・・

ご紹介した「金沢カレー」のお店の創業者の多くはあるお店で一緒に
仕事をされていた時期があるんだそうです。
1950年代にあった「レストランニューカナザワ」というお店だそうです。
このため「金沢カレー」の元を辿ると諸説出てくるんですねぇ。

 

チャンピオンカレーさんのホームページを参考にさせていただきました。


地元民も気になる「ターバンカレー」の歴史

ルーツをたどると1960年代の初めのころに現在の「金沢カレー」のルーや
盛り付けや食器のスタイルを確立された洋食タナカさん、同じころにカレー
専門店の展開を始めることとなるインデアンカレーさん、この専門店スタイル
を洋食タナカさんが同様に展開していくことで源流が複雑になったようです。

洋食タナカさんがカレーライスのタナカとして専門店展開したのち、常連の
お客さんだった方と共同経営を始めたターバンカレーが創業されさらにお店
は増えていきます。
そして、ターバンカレーの共同経営を解消したときにカレーライスのタナカ
さんがタナカのターバンとして誕生。
つまりこの時、「ターバンカレー」と「タナカのターバン」があったん
ですって。うん、確かにタナカのターバンあった、あった。
こののち、商標登録をターバンカレーさんが取得したことを機にタナカの
ターバンさんが店名を変更、チャンピオンカレーが誕生することになるん
だそうです。

いかがでしたか?「金沢カレー」として全国にも広がりを見せ始める
カレーライスに、これほどの歴史があるなんて、

深い!!
金沢に訪れる皆さんにも是非ご賞味いただきたい「金沢カレー」
今後はこの歴史を思い出しながら味わいたいと思います!

 ところで・・・

金沢カレーとは一線を画す、インド系本格カレーのお店もしっかりあります。
というか、こちらのお店「シャルマ」さんは歴史も20年を超えるお店で、
調理は本場インドの方がされています。
ナンでいただくカレーはやはり本格的にウマいです!!
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 インド料理シャルマ - インド料理 シャルマ のホームページ

 

 金沢に行きたくなったら!!  

金沢を見渡そう 高いところから失礼します

金沢ってどんな街なのかなぁって思って考えてブログを書いてるんですけど、
そういえば直接街並みを見ることってなかなかナイなと。
それじゃ、高いところから見ちゃえっていうページです(笑)

石川県庁 庁舎展望フロア 19階

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金沢の西側にある県庁舎の19階には展望フロアがあって、周りに高い建物がないので360°見晴らしがいい素敵な景色が思う存分眺められます。

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県庁展望台 金沢の東部側
目の前には北陸自動車道、少し先には北陸新幹線と金沢駅。遠くに目をやると右手には霊峰白山、中央には卯辰山や医王山が見えます。快晴の日には左手の遠くに立山連峰が顔を見せてくれます!

この展望フロアには喫茶店もあって、コーヒーを飲みながら金沢を見渡すのもいいんですよ!

大和デパート 屋上

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アトリオと大和デパート 金沢の繁華街にあるデパートです。大通り沿いにはブランドショップが並び、地下にはお土産屋さんや食品売り場、上階には紳士服婦人服、専門店や催事場にレストランフロアなどいわゆる「デパート」なんです。

でもここは金沢の人にとっては馴染みの深~いデパートだと思います。今は「アトリオ」と「大和デパート」というデパートが併設されていますが、以前は金沢で買い物といえば「大和に行こう」ってくらいで、行くときは気合いを入れて行く場所。東京でいえば表参道みたいな場所(勝手にそう思ってます 笑)
デパートなので屋上にはちょっとした遊具を置いてあります。なんともいえない昭和を感じるデパートの屋上がそこにはあります。

ポルテ金沢(ホテル日航金沢)

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金沢駅前にど~んと構えている建物です。1F~3Fは専門店が入っていますが、6F~14Fはオフィスフロア、17Fから上はホテル日航金沢になっています。上層階30回にはレストランがあります。このフロアからの眺めは金沢を一望できるんですよ!
夜にお店に行って、夜景を見ながらワインを傾ける、なぁんてかっこいい。石川県では一番の高さを誇るビルなんです。そういえば富山県や福井県でもこのビルより高いビルが見当たらないなぁ。北陸で一番かも。

北國新聞会館 

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石川県で新聞といえば地元の地方紙「北國新聞」!キタグニシンブンではないです、ホッコクシンブンです(笑)
地元テレビ局とも連携する県内では最大の広報ネットワークを持つ企業の本社ビルです。300席を擁する大きなホールに文化センターなども設置されています。こちらの特徴の一つは21階ある焼肉屋さん!
なんと、あの「叙々苑」さんが出店しているんです。99席もあって、窓側の席は見晴らし最高!(景観は叙々苑さんの写真を利用させていただきました)

めいてつ エムザ(ANAホリデイ・イン金沢スカイ)

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 f:id:kimidoristyle:20181026234856j:plain金沢の観光名所、近江町市場の向かいにあるデパートと専門店街とホテルが集まっている施設「めいてつ エムザ」です。こちらも古くから金沢市民に親しまれたデパートで、地元の方々は名鉄丸越の名前のほうが聞き慣れている場所ですねぇ。ホテルの上階にはレストランがあって、景色を眺めながら食事ができます。四川料理「鳳凰」さんの北京ダック、美味しいなぁ。

 

金沢を見渡す高いビルのご紹介でした。高いところから見ると、金沢って広いなぁって思います。まだまだこの街に沢山のいいところや面白いところがあることを想像するとワクワクします。
金沢の東のほうにある山から見る景色もいいんですよ。また、金沢を空から見るヘリコプターのツアーもあるんですけどこちらは別の機会にご紹介したいと思います。
夜景特集にしようかなぁ!

 

 金沢に行きたくなったら!!  

 

感動と驚きの贅沢 Gran Classに出会う街

ここはどこでしょう!?

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 ついに!ついに!体験してしまいましたっ!! 
北陸新幹線の最高峰の車両「グランクラス」です!!こんな体験語らずにはいられませんよ!! すみません、どうしてもハイテンションになってしまいます!
恐縮です、僭越です。ですがせっかく乗ることにしたので目いっぱい堪能してきました。金沢駅に着く前からドキドキの緊張です。
ホームに行くと車両の入り口にはアテンダントさんがお迎えしてくれます。
「よろしくお願いします!」

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車両に入ると落ち着きのある雰囲気、品のある雰囲気に包まれます。床の絨毯にも気品を感じてしまいます。って感じます(笑)
シートは本革なんだそうです。おっきなシートに座ると心地のいいこと~

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ボタンがいっぱいあるので押してみると電動でシートが動きます。寝そべっちゃう?ってくらいシートが倒れるんですよ!でも寝ません!寝てる場合じゃないです!楽しまないと(笑) ちなみに、シートはどんなに倒しても後ろの方には迷惑がかからないようになっているので安心してシートで遊べますよ(笑) それにしても、なんて乗り心地がいいんでしょう。

 

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新幹線が走りだすと揺れの少なさと座り心地の良さをさらに感じることができます。
しばらくするとアテンダントの方がおしぼりと何かが書かれた紙を持ってきてくださいます。そう、お食事と飲み物を聞きに来てくれるんですよ。
く~っ!すごーい!! 和軽食か洋軽食を選んで飲み物を注文です。飲み物はアルコールも飲み放題なんです。なんて贅沢なんでしょう。
和軽食をお願いしたんですけど、焼き魚も煮物も美味しいしボリュームもあるのでしっかりお食事です。

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 ちょっとお手洗いへってエントランスに行ってみると、通路の壁が素敵なデザインになっていて、グランクラスに乗っていることを実感させてくれます。これも素敵です。見とれてしまいます。こんなに楽しんでしまっていいるのは私ちゃみどりだけなのでしょうか?
でも、同じ車両の旅慣れていそうなお客さまも写真撮ってたので大丈夫(笑)

もっともっと乗っていたいなぁって思ってると、あっという間に目的に到着です。
本当に素敵な経験ができました。飛行機とは一味違う感動です。うん!!

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北陸新幹線て、大きいなぁ!

金沢ー東京間が今では「かがやき」で2時間半、便利になりました。いつか乗ってみたいと思っていたグランクラスに乗れた感動でブログを更新です。
新幹線のサービスを存分に味わえるのも金沢のいいところだと本当に実感。絶対にまた乗るんだ!と心に決めたのでした。

 金沢に行きたくなったら!!  

電車好きにはたまらない街  なんですよ

電車が好きな方にちょっと耳より情報~!
金沢には市街地を走る地下鉄はないんですけど、実はいくつかの路線があるんです。
今や北陸新幹線が大活躍中の石川県ですが、ちょっと渋いというか味のあるというか、
興味のそそられる電車なんかも紹介です。
・・・そういえば石川県には駅がいくつあるのかなぁ?
調べたら72箇所のようです。  えっ!こんなにあるんだ!

 

北陸本線 北陸新幹線 金沢の玄関口
 東京へ、大阪へ、名古屋へと主要都市と金沢を結ぶ路線です。出張で金沢にお越しになる方の多くが利用されている路線です。主要都市との間を特急や新幹線が往来しているのでいろんな電車が見られますよ。そのせいかカメラをもって場所取りしている人をよく見かけます。

 

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東京へは北陸新幹線「かがやき、はくたか」が、大阪へは「サンダーバード」が、名古屋へは「しらさぎ」が皆さんを乗せて活躍中です。かつてはさらに多くの特急電車や夜行列車が運行されていたことからこの北陸本線は「特急銀座」なんて言われてたりするんですよ!

 

IRいしかわ鉄道って?
平成27年の北陸新幹線の開業に伴って在来線が第3セクター化されたんです。 金沢駅から富山方面への倶梨伽羅駅ってとこまでの約18キロほどの路線がこのIRいしかわ鉄道です。 一部の区間はJR西日本と重なっていて、運行業務は委託されているんです。 このため特急の「サンダーバード」、金沢駅と和倉温泉駅間を走るちょっと変わった特急「能登かがり」、「花嫁のれん」も乗り入れます。

この、特急 「能登かがり火」と特急 「花嫁のれん」 は別のページで紹介したいと思います。

 

北陸鉄道 浅野川線

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大阪や名古屋方面に向かうサンダーバードやしらさぎのことだろうって?いえいえ、違うんですよ。他にもあるんです、マニアにも響く路線が。そのひとつ、北陸鉄道浅野川線のご紹介です。地元の方々の頼れる足として運行している電車です。駅は全部で12駅、片道17分ほどしかない電車で2両編成。金沢駅から終点の内灘までいっても料金は320円(大人)です。
8000系といわれる実に雰囲気のいい電車が毎日何往復もしています。
期間と時間によってはサイクルトレインといって、自転車の持ち込みも可能な車両もあるんですよ。持ち込み料はもちろん無料。いつもと違う場所でサイクリングってのもいいっすよねぇ!
内灘駅まで行って、自転車で日本海を見に行くってのもアリですよ!!

  

北陸鉄道 石川線
もうひとつ電車の紹介です。こちらもいい感じの路線ですよ!

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地元の人でもうっかり忘れてる人多くないですかねぇ?
金沢にある私鉄電車の存在を。金沢から南に延びる路線のことを。
17駅をのんびり進む石川線です。片道終点まで約30分のこの電車が走る沿線の人にとっては大事な移動手段として利用されています。古くはもう少し路線が長かったと思います。
この電車が向かう先は鶴来町と言いまして、金沢を飛び出してお隣の白山市まで延びています。終点の鶴来って町もとても素敵な町ですよ。霊峰白山の麓で、白山比咩神社さんがいらっしゃる趣のある街並みです。実は石川県の地酒の酒蔵がある町としても有名なんです。「萬歳楽」に「菊姫」とお酒が好きな方なら知っている銘柄がここから発信されているんですよ。
こちらも自転車の持ち込みが可能な車両サイクルトレインが期間や時間・駅は限定されますが用意されています。
すぐそばを流れる手取川を見ながらサイクリングもきっと気持ちいいでしょう!

 

他にもある、石川県の鉄道

JR七尾線
石川県は縦に長~い形をした県なんです。縦長の上のほうは能登半島。北陸本線の視線として能登方面への人の往来を任されている路線です。

のと鉄道七尾線
石川県の北部、七尾駅から穴水駅を結ぶ区間を運行している路線。能登里山里海号という観光列車も運行されている。

こちらの路線はいずれ、別のページでばっちり紹介したいと思います。

 金沢に行きたくなったら!!